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闇金の金利は利息制限法を無視している

 2017/12/24 闇金相談   330 Views

利息制限法とは

貸金業法では、貸金業者(消費者金融など)が融資の元金に対していくらの金利まで設定してもよいか、その上限が定められています。

元金10万円未満・・・上限金利20.0%まで

元金10万円以上100万円未満・・・上限金利18.0%まで

元金100万円以上・・・上限金利15%まで

例えば9万円の借入なら金利は20.0%まで設定してもよいことになりますが、借入額が増えて10万円になると金利は18.0%以下にしなくてはなりません。

中小消費者金融などで金利が「5.5%〜20.0%」などと表記されていても実際に20.0%が適用されるのは元金が10万円未満までであり、10万円以上になると上限金利が18.0%以下となるため大手消費者金融と変わらない金利になる、というわけです。

利息制限法について詳しくはこちらでも解説しています

利息制限法以上の金利を正規の消費者金融が設定することはありません。

なぜなら、利息制限法以上の金利を設定すると、その超過分によって発生した利息には支払い義務がなくなり、それだけではなく消費者金融側が行政処分の対象となります。何のメリットもありません。

闇金金利、その相場は?

大手消費者金融の金利上限は18.0%程度、中小消費者金融でも上限金利は20.0%に設定しています。果たして闇金の金利は安いのでしょうか、それとも高いのでしょうか。

違法どころではない、
金利が高すぎるのは闇金の最大の特徴

です。

トイチ、トゴなど聞いたことがあるでしょう。これは10日で1割の利息がつく、10日で5割の利息がつくということ。闇金は返済サイクルが短く
1週間や10日で次の返済日が来ます。

その返済日までに元金に対して1割や5割といった利息を加算して返済をしなくてはなりません。

トイチ(10日で1割の金利)・・・年利 365%

トニ(10日で2割の金利)・・・年利 730%

トサン(10日で3割の金利)・・・年利 1095%

トヨン(10日で4割の金利)・・・年利 1460%

トゴ(10日で5割の金利)・・・年利 1825%

信じられない金利です。トイチやトゴといった聞いたことはあるけれども仕組みが理解しきれない金利システムですが、実際に金利計算をしてみると利息制限法どころではない金利が設定されていることがわかります。

当然返済ができません。その返済ができないときには「利息だけの返済でよい」として闇金は利息だけを搾り取っていきます。



なぜ利息だけの返済で良いの?くわしくはこちら

大きな恐怖、闇金が提示する利息だけの自由返済

もし闇金を利用してしまったら


万が一闇金を利用してしまっているのであればすぐに弁護士の相談をしましょう。


個人で解決することは困難を極めます。違法業者と対峙するのは一般の人では無理でしょう。


合わせて読みたい記事

闇金相談で解決する弁護士・司法書士の選び方

トイチやトゴの金利をご説明しましたが、これらは元金に対してかかる利息、つまり単利です。ところが闇金によっては複利としているところもあります。複利とは元金だけではなくそこにつく
利息にも金利をかける というもの。ありえない話です。

トイチ(10日で1割の金利)であれば単利では365%ですが、複利で計算されてしまうと3142%になります。

トゴ(10日で5割の金利)では単利でも1825%と暴利ですが、複利では267504316%。尋常ではない数字が出てきます。

一人で解決はできません、すぐに弁護士に相談をしましょう。

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