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カードローン借り換え方法をわかりやすく解説!メリット・デメリットも

 2017/12/24 借金   358 Views

カードローンで借入されている方で、このように感じる方も多いのではないでしょうか。

「少しでも利息の負担を減らしたい」
「できるだけ低い金利で利用したい」
「街中で今のカードローンより金利が低い商品が案内されていた」

お金を借りる場合は、できるだけ低い金利で借りたいと誰もが思うでしょう。無担保ローンであるカードローンは全体的に金利が高めとなっているのでなおさらです。

このように感じる方は一度、カードローンの借り換えを検討してみてはどうでしょうか。

現在借入しているカードローンを「借り換え=乗り換え」することで、利息の支払負担を減らすことができるかもしれません。

カードローン借り換えの仕組み

ローンの借り換えといえば住宅ローンの借り換えが一般的です。一方、カードローンの借り換えも金融機関各社が盛んに宣伝している分野です。

他社の借入を自社に取り込むことで、長期的な収益を図ることができるのです。では実際のカードローンの借り換えの仕組みはどのようなものなのか、その流れを見てみましょう。

①A社で以下のカードローンを利用している

  • 借入金額150万円
  • 金利18.0%
  • 返済期間5年

②B社で以下のカードローンの利用を申し込む

  • 借入金額150万円
  • 金利15.0%
  • 返済期間5年

③審査が合格すると、B社のカードローンで150万円を借入する
④A社のカードローンを一括返済、解約する

この場合、毎月の返済額と返済総額、利息総額は以下のようになります。

借り換え前(A社) 借り換え後(B社)
毎月返済額 38,088円 35684円
返済総額 2,285,343円 2,141,075円
利息総額 785,343円 641,075円

金利が3.0%低くなったことで、利息負担が144,268円も減らすことができました。

カードローン借り換えのポイント

カードローン借り換えを利用したいと思っても、むやみに借り換えしていたのでは、思いもかけない失敗を引き起こすかもしれません。自分の今の状況と、借り換えしたいと考える商品をよく比較して、上手に借り換えしなければいけません。

低金利のカードローンを選ぶ

より金利の低いカードローンで借り換えすることで、毎月の返済額、返済総額、利息負担額を大幅に減らすことも可能になります。それには、今のカードローンと借り換えしたいと考えているカードローンの金利の比較を正確に行う必要があります。

しかしカードローンの金利は「4.0%~15.0%」のように一定の幅を持たせて案内されています。この場合「4.0%」で借りることができるだろうと考えるのは禁物です。

カードローンの適用金利は審査により決定されますが、多くの場合、最上限金利(この場合は「15.0%」)の契約となります。

借り換えを検討する場合には、必ず最上限金利が今のカードローンよりも低い先を選択するようにしましょう。

現在銀行カードローンでおまとめ、借り換えは「銀行の個人向け無担保貸付の過剰貸付」が問題となっていることから積極的に行われていません。

追加返済が自由なカードローンを選ぶ

カードが発行されない、実は借り換えをするときには大きなデメリットになります。

借り換え専用ローンであれば「返済専用」となり口座引き落としで返済をしていくこととなります。
ここが借り換え失敗の落とし穴。

積極的に返済ができる環境がなければ借り換えは長期化し利息の支払額が多くなることがあります。

消費者金融での借り換えは追加借り入れはできませんが、それでも返済専用のカードが発行されて口座引き落とし以外にも自由に返済ができる借り換えを選びたいものです。

中小消費者金融でも借り換えに対応している専用ローンが用意されていますがカードが発行されないものがほとんど。一方大手消費者金融である、プロミス、アコム、アイフルでは借り換え専用ローンでありながら返済専用のカードが発行されます。

カードローン借り換えの審査

カードローン借り換えを利用するには、当然審査に合格しなければいけません。ところが借り換えの審査は、新規借入よりも難しいといわれています。なぜながら、申込者は「すでに借入を利用している」ためです。

よくあるケースが、「追加で新規借入」とみなされてしまうことです。

既存借入に合わせて、追加新規借入とみなされる、つまり借入金額が増えるとみなされると、その分審査基準が厳しくなるのは当然といえるでしょう。

そのため、あらかじめ「借り換えで利用します」と審査担当者に伝えておくことが必要です。その場合、借り換えに利用したという証明(完済証明書など)を提出しなければいけないこともありますので注意しましょう。

万が一借り換えではなく別の目的(私用など)で利用すると、即座に一括返済を請求されるることもありますので、絶対に異なった目的では利用してはいけません

その他、カードローン借り換えの審査ポイントは一般のカードローンと同内容です。

  • 収入
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 勤務形態
  • 個人信用情報

これらの属性に基づき、総合的にスコアリングで審査の可否が判断されます。ただし借り換えの場合は、既存借入分の返済状況も大きなポイントとなります。

個人信用情報に事故情報として登録されない「短期間の延滞」であっても、借り換えの審査では厳しい評価が行われます。たとえ「金利が低くなったら返済は可能です」「ついうっかり返済し忘れていました」といった言い訳は通用しません。

それだけ信用力が無い利用者と判断され、審査に合格するのは難しいといえるでしょう。

借り換えのメリットは大きすぎる!

現状を変えたい方にとって借り換えは大きなメリットがあります。複数のカードローンを利用しているならまずは借り換えをするとどのような変化があるのかをみてみましょう。

返済日が月に一度になる

最大のメリットが返済日の統一です。
現在毎月の返済は借入先分あるでしょう。それこそが大きな負担になっているはずです。

月に何度も訪れる返済日にはそれぞれ

  • 返済日の違い
  • 金利の違い
  • 借り入れ残高の違い
  • 金利と借入残高による利息の違い
  • 返済額の違い
  • 完済予定までの違い

これだけの違いがあります。
ここで一番問題になるのは「一つ一つの返済状況が明確になっていない」こと。
借り入れ件数が増えるたびに状況を覚えておくのが困難になります。

A社の返済日はいつだっけ?B社の返済額は1万円だっけ、1万4千円だっけ?

こんな状況になっているのではないでしょうか。
返済を一本化することで混乱していた状況を整理できる。実はここが一番のメリットです。

利息を減らせる

今後支払う利息を減らせる!と決まったわけではありません。そのためには借り換えの仕組みを理解しておく必要があります。

勘違いされがちですが、借り換えをしても元金が変わるわけではありません。
これから支払う利息を変えることが可能です。

現在利用しているカードローンの金利よりも下がっただけでは利息は減りません。
ポイントは2つ。

  • 今よりも金利が低いこと
  • 今の返済額を下回らないこと

この条件を守れば利息を減らすことができます。
早い完済、利息の軽減、借り換えが成功すればそれが可能です。

カードローン借り換えのデメリット

メリットの多い借り換えですが仕組みを理解せずに選ぶ・使うをしてしまうと失敗します。デメリットというよりは、選び方、使い方による失敗です。

そのようなことにならないように何に気をつけたらいいのか、チェックしていきましょう!

追加借り入れはできない!

借り換えの専用ローンでは「返済専用」です。追加借り入れができないのは基本中の基本。
その理由は「貸金業法で定められているから」です。

借り換えローンは総量規制の対象ではありません。
貸金業法施行規則第10条の23第1項第1号または第1号の2に基づく商品となります。
融資額は既存の借り入れの返済のみに充てられることが契約の条件となっています。

新たに借り入れをすることはできず、返済専用となるため急な出費でお金を借りなければならないという状況に陥ったときには対処ができません。

利息負担が増えてしまう!!

カードローンの借り換えは上手に行わないと、思いもかけない失敗を招くこともあります。よくあるのが「利息負担が増えてしまう」ケースです。以下の例を見てみましょう。

金額 金利 毎月の返済額 返済期間 利息総額
借り換え前 50万円 18.00% 15,000円 47ヶ月 198,327円
借り換え後 50万円 15.00% 10,000円 79ヶ月 289,501円

金利は3.0%低くなった分、毎月の返済額も5,000円減らすことができました。しかし返済期間を長期化したことで、逆に利息負担が増えてしまう結果となったのです。

これでは借り換えの意味がありません。

カードローンの借り換えを行う場合には、このような失敗を起こさないよう、念密なシュミレーションを行うようにしましょう。

減らしたいのは利息か、返済額か

せっかく借り換えをしたのであれば今度こそ失敗のない返済をしたいもの。
そこで自分が「借り換えに何を求めるのか」を明確にしましょう。
大きく分けるとこの2つです。

  • 利息
  • 返済額

今のカードローンを利用していて何が負担になっているでしょうか。

利息の軽減を重視したいなら

今よりも金利が下がると利息は減ります。
しかしそこに条件として掲げられるのは「返済額を今よりも減らさないこと」。

その理由は利息は金利だけで決められているわけではないからです。

利息=借入残高×金利÷年間日数×利用日数
金利だけではなく借入残高も利用日数も利息を決める上では重要になってきます。
利息が変わっても返済額も低くしてしまうと、

  • 借入残高の減りが悪くなり
  • 利用日数も長くなり

結果として利息は多く支払うことになります。

利息の負担を軽減したいなら、「金利は今よりも低く」「今の返済額を最低返済額」として計画をしましょう。

返済額の負担を軽減したいなら

毎月の返済額が負担であり、続けていくことが困難であれば利息の軽減をあきらめるという方法があります。

借り換えやおまとめ、一本化の一番のメリットは「利息の軽減」とされていますがそれは違います。
精神的な負担を軽減することが借り換えの目的であり、自分にとって何が負担になるのかを考えたときにそれが返済額であれば今回の最優先したい変更点は返済額です。

返済額を軽減すると、金利が下がったとしても支払いが長期化して利息支払額が増えることも計画として考えておかなくてはなりません。

返済額の負担を軽減したいなら、「月々の返済額が低くなると返済が長期化する」「利息の支払額が増える」ことを考えて計画をしましょう。そして生活の建て直しができたころには返済額を増やすなど検討しましょう。

カードローン借り換えで注意したいこと!

利息負担が増えてしまうケースの他、カードローン借り換えを行う際の注意点を考えてみましょう。

追加借入を行わない

カードローンの借り換えでは、「借り換え専用ローン」を利用する他、一般のカードローンを借り換え目的で利用する方法が挙げられます。

後者の場合、借入限度額に空き枠があれば、基本的に追加で借入を利用することができます。しかし追加借入を行うと、当然返済負担や利息支払負担が増加することになります。

これではせっかく借り換えを行った意味がありません。一般のカードローンで借り換えを行う場合には、決して追加借入を利用しないという強い気持ちが大切なのです。

違法業者に注意

  • 誰でも即融資可能
  • 他で断られた方でもOK
  • 無職でもお貸しします
  • 超低金利、金利負担O

このような宣伝を掲げる金融業者が街中に存在しています。非常に魅力的ですが、絶対に利用してはいけません。このような金融業者は、いわゆる「闇金」と呼ばれる存在です。

確かに申込を行うと、即座に融資を受けることができます。金利負担も一見無いように思われますが、その代わり法外な手数料などを要求してきます。中には違法と知っておきながら法外な利息を請求する業者もあります。

借り換えの利用では「返済を無料で代行します」といった内容で勧誘してきます。しかし実際には法外な金利で貸出し、何等かの名目をつけて返済代行を履行することはありません。

残ったのは悪徳業者に騙された法外な金利の追加借入なのです。絶対に甘い誘惑には誘われないようにしましょう。

借り換えの専用ローンならアイフル!

借り換えにオススメな専用ローンがあります。それがアイフル。
アイフルを利用したことがあるかどうかで金利の違いがある2種類の専用ローンからの選択ができます。

  • アイフルを利用したことがある方→おまとめMAX(12.0%~15.0%)
  • アイフルを利用したことがない方→かりかえMAX(12.0%~17.5%)

アイフルの借り換え専用ローンの特徴をみてみましょう。

①カードが発行される
返済専用のカードが発行されます。アイフルATMはもちろんのこと、全国にある提携コンビニATMからも随時返済が可能です。

②金利と返済額が下がる
貸金業法に定められたとおり、現在の借入先からの平均金利よりも適用金利が下がります。
そして返済額も同様。
負担のない返済環境ができます。

口座引き落としの行程返済額は現在のそう返済額よりも下がります。そのためカードを使って計画的に返済を進めていくことが必要です。

③銀行カードローンの債務も借り換えができる
通常消費者金融の借り換えローン、おまとめローンは消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠など貸金業者からの借り入れしか対象になりません。

アイフルでは2種類の借り換えに対応しています。
・銀行や貸金業者からの借入債務のほか、クレジットカードのショッピング債務
・貸金業者(みなし貸金業者含む)からの借入債務

④返済のみのローン
返済専用となるため追加融資はできません。

アイフルの借り換え専用ローンは、借り換えをしたいときに抑えておかなければならないポイントをすべて抑えています!

中小消費者金融の借り換えローンは審査に通りやすい?

審査に不安があるとはどういうことでしょう。こんなことにみに覚えはありませんか?

  • 返済が遅れたことが何度もある
  • 長期間返済ができなかった期間がある
  • 他社からの借り入れ件数が多い

大手消費者金融の借り換え専用ローンは確かに利便性が高く安心できます。しかし誰が申し込んでも受け入れてくれるというものではありません。
中小消費者金融の審査にはこのようなものがあります。

  • 他社からの借り入れ金額や返済状況を調査する
  • 申込書から属性をスコアリングして採点
  • 勤務先に在籍を確認

これらは大手消費者金融と変わりありません。
しかし決定的な違いはここにあります。

大手消費者金融→コンピューターによる自動審査
中小消費者金融→独自審査

コンピューターによる自動審査ではなく、独自の審査基準があり「事情を聞く」というのが最大のポイントです。どのように返済をしていくのか、その具体的な計画を伝えることもできます。

審査に不安がある方は中小消費者金融にある借り換え専用ローンの検討もよいでしょう。

巷で話題のろうきんでの借り換えは?

銀行でもなく、消費者金融でもなく、借り換えの話題に上がりやすいのがろうきんでの借り換えです。
労働組合に入っていなくても、安定した収入があるサラリーマンなどの会社員であれば利用ができます。

ろうきんは多重債務者に積極的に対応していたのは少し前までのこと。現在は条件も審査も厳しい状況です。

ろうきんにあるおまとめローンは労金に加入している団体会員の方という基本的な条件があります。
そのほかに決められている条件はこちら

  • 申込時の年齢が原則として満20歳以上の方
  • 完済時年齢が満76歳未満の方
  • 勤続年数が1年以上の方
  • 安定継続した年収(前年税込み年収)が150万円以上の方

フリーローンやカードローンも借り換えに利用ができるとされていますが、実際には申し込みをして資金使途が他社からの借り入れを整理するための借り入れとなればおまとめローンを薦められる傾向があるようです。

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