大学の入学金が間に合わないとき、どこから借りるべきか?

大学の入学金が払えないとき、どこから借りられる?

大学進学をお金がないことで諦めなければならない。親も、お金がないことで諦めなければならない状況にさせてしまうのは心苦しいもの。学びたい意欲と、子供の将来を思えば大学にいきたいというその言葉を応援したいと思っているはずです。

 

大学の入学金を自己資金ではなく借りることでまかなう家庭は非常に多いものです。奨学金も問題にはなっているもののまだまだ利用者は多いでしょう。

 

借りるといっても奨学金がすべてではありません。他にも選択肢があります。家庭の状況やこれからの支出状況によっても適している融資、貸付は異なります。

 

国の教育ローン

日本政策金融公庫の教育一般貸付で国のローンがあります。低金利でさらに一度に受け取れる金額は大きなものという特徴があり利用者も多い定番の教育ローンですが、審査が厳しい傾向があります。

 

世帯年数が200万円以下なら優遇される制度もあり、申し込みから融資までには平均で20日程度です。

 

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民間の教育ローン

銀行やJAバンク、信販会社でも教育ローンの取扱があります。入学前に融資の受け取りができ、数日から2週間程度で融資が実行されます。国の教育ローンに比べて金利は高く、3.0%〜5.0%と高めですが入学前の融資が受け取れることからつなぎとして利用する方もいます。

 

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生活福祉資金貸付制度

低所得者世帯、高齢者世帯、障碍者世帯が利用できる都道府県社会福祉協議会が実施する貸付制度です。連帯保証人をつけることで無利子での貸付となり、教育支援資金として、就学支度費や教育支援費にも利用ができますが金額は低くなっています。

 

生活福祉資金貸付制度の資金種類と審査条件

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金

かつては母子家庭にだけ優遇されていた制度も改正され、付し家庭でも利用ができる貸付ができました。
無利子で返済期限は長くなっていますが、気になるのは連帯保証人が親子であること。親が借りるときには子が連帯保証人となり、子が借りるときには親が連帯保証人になります。

 

ひとり親家庭への融資制度|母子父子寡婦福祉資金貸付金

 

大学費用はどのくらいかかる?

大学には入学金だけではなく、学費、テキスト・教科書代など非常に多くのお金がかかります。また、私立なのか国公立なのか、または文系か理系かでも大きくお金は変わってきます。

 

そして多くの方が経験することですが、大学に入学するために塾にも通っていることでしょう。大学の入学金だけを考えなければならなかったのではなく、それ以前にも大学に入学するためのさまざまな資金投資がありようやく入学にまでたどり着けるはずです。

 

入学金、授業料などは、大学によって違いがあります。いきたい大学の費用を調べましょう!
文部科学省が調べた平成26年度版のデータがあります。

 

私立大学初年度費用

入学金 26万1,089円
授業料 86万4,384円
施設設備費 18万6,171円
合計 131万1,644円

 

文科系大学

入学金 24万2,579円
授業料 74万6,123円
施設設備費 15万8,118円
合計 114万6,819円

 

理科系大学

入学金 26万2,436円
授業料 104万8,763円
施設設備費 19万34円
合計 150万1,233円

 

医歯系学部の学費

入学金 103万8,128円
授業料 273万7,037円
施設設備費 83万1,722円
合計 460万6,887円

 

平均値だけでもこれだけ違いがあります。もし医者、歯科系に進みたいとなれば入学金も授業料もずいぶんと高額になります。

 

奨学金を入学前に借りることはできる?

奨学金は貸与型だけではなく給付型も普及してきました。給付型は返済する必要がないものの支給金額が低いという特徴がありますが、社会に出てから返済に追われる貸与型は近年社会問題としても取り上げられるようになりました。

 

それでも日本学生支援機構の奨学金の利用者は非常に多くいます。奨学金の支給開始は進学後となっていますが、「入学時特別増額貸与奨学金に採用された方のみ、ろうきんの入学時必要資金融資を入学前に借りることも可能です。

 

 

浪人した場合、予約採用は取り消しとなります。そのため合格と入学を持って支給となります。また、進学後に手続きを忘れると辞退したと判断されて支給はありません。


 

時間がない!入学金が間に合わないときは?

大学への進学を決め手から奨学金の申し込みを行う、これでは遅すぎます。一般的に高校在学中に学校を通して奨学金の手続きを行うことが一般的です。

 

それではどのような流れで行うのかをチェックしてみましょう!

 

日本学生支援機構奨学金の流れ

  1. 募集
  2. 申込み・書類提出
  3. 推薦
  4. 日本学生支援機構での選考
  5. 「採用候補者決定通知」の交付
  6. 進学届提出
  7. 採用の決定・通知
  8. 返還誓約書の提出
  9. 奨学金の振込み開始
  10. 卒業(貸与終了)
  11. 返済開始

 

予約採用募集と申請は高校3年生の春が最初です。

1回目 5、6月ごろ
2回目 10、11月ごろ

 

申し込みのタイミングが遅れてしまえば、奨学金が借りられるかどうかも入学前にはわからないということもありえる話です。間に合わない場合には、低金利の奨学金が支給されるまでのつなぎを考えるとよいでしょう。

 

大きな金額なら消費者金融では金利が高すぎます。銀行カードローンで比較をするとよいでしょう。

 

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