身分証明書不要(運転免許証・健康保険証なし)でもお金は借りれる?

身分証明書の提出を法律で義務付けている理由

カードローンに申し込みをする際、身分証明書不要ということはありません。例外的に銀行カードローンでは、すでに銀行口座を持っている場合に開設時に身分証を提出しているため不要としているところはあります。

 

しかし、身分証明書を提出しないまま契約をすることはできません。そこには「犯罪収益移転防止法」があります。

 

犯罪によって収益を得ることを助長しないように制定されたのが犯罪収益移転防止法です。マネーローンダリングやテロ資金対策が目的とされています。特定事業者は、「取引時確認、取引記録等の保存」が決められています。

 

特定事業者

  • 金融機関等
  • ファイナンスリース事業者
  • クレジットカード事業者
  • 宅地建物取引業者
  • 宝石、貴金属等取り扱い業者(古物商含む)
  • 郵便物受け取りサービス業者
  • 電話受付代行業者
  • 電話転送サービス事業者
  • 司法書士
  • 行政書士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 弁護士

 

本人確認を義務付けているだけではなく、取引の目的も明確にしておかなくてはなりません。犯罪収益移転防止法によって定められている本人特定事項は個人であれば3つ。

 

  1. 氏名
  2. 住居
  3. 生年月日

 

また本人特定事項の確認の際に必要になる本人確認書類も決められています。

 

@運転免許証、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書、マイナンバーカード、旅券(パスポート)等
上記のほか、官公庁発行書類等で氏名、住居、生年月日の記載があり、顔写真が貼付されているもの

 

A各種健康保険証、国民年金手帳、母子健康手帳、取引を行う事業者との取引に使用している印鑑に係る印鑑登録証明書 等

 

BA以外の印鑑登録証明書、戸籍謄本・抄本、住民票の写し・住民票記載事項証明書
上記のほか、官公庁発行書類等で氏名、住居、生年月日の記載があり、顔写真のないもの(個人番号の通知カードを除く。)

 

 

法律によって身分証明書類の提出は義務付けられています。つまり身分証明書無しでお金を借りることはできません。