海外で強盗や盗難にあったら日本大使館でお金借りれるの?

海外でお金がなくなったときにまずは自分でできること

海外で無一文になる、これほど恐ろしいことはありません。昨年、ブラジルに友人が旅行したときには現地の友人に現金を持つなら下着にポケットをつけて入れて来いといわれたそうです。
安全な場所と危険な場所、その境目は一つ角を曲がっただけという観光客にはわかりづらいもの。
もし、海外で一文無しになったときにはどのようにしたらよいのでしょうか?

 

使いすぎによってなくなってしまったのではなく、紛失や盗難の場合、自分でやらなければならないことがあります。

 

  1. クレジットカードやキャッシュカードの停止
  2. 予約しているホテルへの連絡
  3. 警察へ紛失届け
  4. パスポートの再発行手続き

 

これが日本であれば難しいことではありません。しかし言葉が明確ではない海外で、これらの手続きは日常会話として覚えていないことのほうが多いものです。そこで必要になるのは仲介役。その仲介役となるのが日本大使館です。

 

海外の日本大使館でお金を借りることはできる?

日本大使館でお金を○万円までならお金を借りることができる、お金を貸してくれた、そのような話がネット上にあることは事実です。しかし治安のよい国でも悪い国でも日本大使館がお金を貸すという制度を設けているところはありません。

 

制度はありませんが、日本大使館の職員が個人的な判断で個人のお金として貸してくれたということはありえるでしょう。それが「日本大使館がお金を貸してくれた話」として広まったと考えられます。

 

しかし、海外で困ったときに日本大使館がサポートしてくれることは間違いありません。事故、入院以外でも「お金の困った」に対してさまざまな対処をしてくれます。

 

お金がなくなったときのアドバイス

海外に行くと思わぬ失敗はつきものです。例えばお金をなくした、盗難にあった、そして使えると思っていたカードが使えなかったなど。日本大使館ではお金を貸してくれることも航空券の用意をしてくれることもありませんが、送金のアドバイスをもらうことができます。例えば日本にいる家族から、海外にいる自分のもとへの送金方法など現地にいなければわからないことも教えてくれます。

 

お金と一緒にパスポートもなくなった!

紛失、盗難に限らずパスポートがなくなってしまったとき、失効・新規発行や帰国のための渡航書の発行を行っています。書類が必要になるため海外で個人が用意するのは簡単ではありません。日本大使館にアドバイスをもらいましょう。

 

紛失届け 新規発行・帰国渡航書発行
紛失一般旅券等届出書

警察発行の紛失届け受理証明書
パスポート用の写真
身分証明書

一般旅券発給申請書
戸籍謄本か戸籍抄本
パスポート用写真
本人確認書類

 

事件や事故にあった!

観光のための言葉はもちろんいくつか最低限は覚えているでしょう。しかし突発的な非日常の会話となればどううでしょうか。もし事故や事件に巻き込まれたら。現地で仲介役となってくれるのが日本大使館です。弁護士や通訳の情報を教えてくれます。

 

 

日本大使館は警察ではないため犯人への取締りを行うことができません。あくまでも弁護士や通訳などの情報のみです。


 

私たちが住んでいる日本は世界的に見ても非常に治安のよい国です。この治安のよい国から一歩出ると想像がつかないトラブルがあるものです。現金の持ち歩き方からよく考え、トラブルがないように注意しながら、トラブルへの対処方法もしっかりと確認して旅行に行きましょう。