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2018年最新版!おまとめローンを失敗せずに利用する!

 2017/12/24 借金返済に困ったら   56 Views

急な出費などに便利なのがキャッシングやカードローンによる借入は、意外なほどに簡単に、かつ素早くまとまったお金を借りることができます。しかしその分、少し油断すると借りすぎてしまうという方もたくさんいるのもまた事実。

こんな人におまとめローンは向いている!

  • 複数のキャッシングの返済が大変!!
  • いくつものカードローンを毎月返済するのが苦しい!!
  • 毎月の返済管理から逃れたい!!

このような悩みを持たれる方は、「おまとめローン」の検討をオススメします。
おまとめローンとは、その名の通り複数の借入を「おまとめ=一本化」するローンのことです。

金融各社では、通常のキャッシングだけではなくおまとめ専用ローンの提供も行っています。
上手に活用すれば・・・

  • 毎月の返済管理が楽になる
  • 毎月の返済金額や利息返済額を減らす

こんなことも十分に可能です!

(2018年1月追記)現在銀行カードローンではおまとめは薦められていません。貸付過多による大きな規制が入っているからです。今、おまとめをするなら消費者金融の総量規制に基づいたおまとめローンのみです。

おまとめローンの具体例

では具体的なおまとめローンの利用例を考えてみましょう。Aさんは金融各社で以下のようなカードローンを利用していました。

借入残高 金利 毎月返済額
A社 90万円 12.00% 2万円
B社 10万円 18.00% 1万円
C社 70万円 15.00% 2万円
合計 180万円 5万円

この3社のカードローンを、D社のおまとめローンで一本化しました。

借入残高 金利 毎月返済額
D社 180万円 15.00% 4万円

消費者金融でおまとめローンを利用すると総量規制に基づいた商品となるため大きなポイントが2つあります。

①返済額が変わる
毎月の返済額は現在の毎月の返済額合計よりも下回ることが決められています。
そのため現在の返済額が総額で5万円であればそれ以下が決められます。

②金利が変わる
現在の借入先の金利の平均よりも下回ることが決められています。
そのため現在の平均金利よりも上がることはありませんが「現在利用している中のどこよりも低くなる」ということではありません。

③借入残高は変わらない
借入残高をそのまま一箇所にまとめるため、借入残高が減るわけではありません。

勘違いしがちなのは「おまとめをすると借金が減る!」というもの。おまとめをして減らせるのは「金利が低くなることによって今後支払っていく利息」です。

おまとめローンのメリット

このようなおまとめローンを利用するメリットはどのような点なのでしょう。

①返済先をまとめて「月に一度」に!
複数のカードローンやキャッシングを利用している場合、毎月の返済額や返済日がまちまちになります。毎月の返済管理がかなり大変で、うっかり返済間違いを起こすかもしれません。

おまとめローンを利用することで、毎月の返済日や返済額がひとつに統一されます。月1回返済するだけですので、その分返済に対する精神的負担も少なくなるでしょう。

②毎月の返済額を減らせる!
毎月の返済額自体を減らすことが可能です。
基本的には毎月の返済額は固定で口座引き落としです。

プロミス、アコムのおまとめローンは返済専用のカードが発行されるためATMからも追加返済が可能です。

返済額が減っても追加返済が必要な理由

おまとめローンは上手に利用しないと、思いもかけない失敗を招くことがあります。一番多い失敗が、おまとめを行うことで利息支払負担が増えてしまうことです。

Q:金利も下がったのになぜ利息の負担が増えてしまうのでしょうか?

A:この理由はずばり「毎月の返済額が減った」ことにあります。
毎月の返済額が減ることによっれそれだけ元金の減りのスピードが遅くなり、その分返済期間が長くなってしまったのです。
その結果トータルの利息支払負担額は、おまとめ前よりも増えてしまうことになるのです。

このような失敗をしないように、返済額が下がっても余裕があるときには積極的に追加返済を行い「常に利息を意識する」ことが大切です。

おまとめローンの注意点

利息返済負担が増えてしまう以外にも、おまとめローンの利用ではいくつかの注意点があります。
追加借入を行わない
おまとめローンの中には、通常のカードローンをおまとめ目的として利用できるケースもあります。この場合、通常のカードローンですので借入限度額に空き枠があると、追加借入ができることになります。
追加借入ができるからといって気安く借入をしてしまうと、せっかくおまとめを行った意味がありません。このような借入利用は絶対に行わないように注意しましょう。
悪徳業者に注意
悪徳な金融業者の中には、おまとめローンの貸し出しだと偽って、返済に悩む多重債務者に漬け込む業者も存在しています。
「借金をまとめてみませんか」と話しかけ、巧みに高額な手数料を要求する金融業者も多く確認されています。このような業者でおまとめを行っても、絶対に楽になりませんので注意しましょう。
債務整理を進める悪徳弁護士にも注意
悪徳金融業者だけでなく、悪徳弁護士にも注意です。「おまとめローンはいけません、債務整理が絶対有利です!!」という宣伝を掲げる弁護士事務所も存在しています。
債務整理を行うことで借金問題が解決するケースはもちろんあります。しかし債務整理には多額の費用と時間も必要となります。また自己破産などでは自らの資産を失う結果にもなります。

債務整理は、そのメリットとデメリットをよく比較してから行うべきなのです。その点を無視した悪徳弁護士に騙されないように注意しましょう。

おまとめローンの審査

おまとめローンは、その性質上借入金額が高額になりがち です。その分審査に合格するのが難しい 金融商品です。

おまとめローンの審査基準も、通常のカードローンと同様、一般的には公表されるものではありません。しかし審査に合格するには、一般カードローンと同水準、もしくはそれ以上のハードルをクリアーしなくてはいけません。

では、おまとめローンの審査ではどのような点を判断するのでしょうか。
主な判断材料について考えてみましょう!

①収入属性

「安定した収入」はすべてのローン審査で重要視される項目です。借入希望金額に応じた収入が確保できなければ審査に合格できないのは、おまとめローンでも同様です。

その判断基準の一つが「借入総額が年収の3分の1」という総量規制の基準です。年収の3分の1を超える貸出は、それだけ返済負担が大きいと判断されます。

おまとめローンは、法律上総量規制の対象外となっています。それでも返済負担という点を考えると、やはりその基準がひとつの目安となることは間違いないでしょう。

②借入件数

おまとめローンの審査では、他社借入金額以上に、他社借入件数が重要視されるといわれています。あまり借入件数が多い場合は、審査に合格することも難しくなります。

せいぜい3社程度、審査基準が緩やかなおまとめローンでも5社以上の借入を利用されている場合は、まず審査に合格することはできません。

③個人信用情報

他社借入件数を含めた個人信用情報も、審査の大きなポイントです。個人信用情報になんらかの問題があると、まず審査に合格することはできません。

おまとめローンでは、既存借入の返済状況が大きなポイントとなります。既存借入の返済が数日でも遅れているケースでは、審査でも厳しい判断となるでしょう。

たとえうっかり返済し忘れていたという状況でも、そのような言い訳は通用しません。

また個人信用情報で「長期延滞」などの事故情報が登録されていないケースでも、既存借入の数日の延滞が確認されると、審査に悪影響を与えます。

金利が低くなることで返済が可能と主張しても返済を遅らせている方を信用して貸出を行うわけにはいかないのです。

おまとめローンの歴史

おまとめローンはいつどろから登場したのでしょうか?
おまとめローンの登場の発端となったのは、バブル経済の崩壊だといわれています。

不動産価格の急落に端を発したバブル経済の崩壊により、大手銀行をはじめとして不良債権問題が加速していきます。中小企業経営者は、銀行などからの貸し渋りに会い、日々の資金繰りに困窮した結果、消費者金融などから複数の借入を行い、自転車操業的対策が必要となりました。

その結果、消費者金融だけでなく、いわゆる「闇金」と呼ばれる暴利の金融業者も幅を利かせてきたのです。そして中小企業経営者だけでなく、一般個人にまで多重債務者問題が大きな社会問題となりました。

一方、そのような金融問題とは逆に、21世紀に入って金融規制の流れが進み、大手都市銀行を中心とした金融業者の合併・再編が加速していきました。

いわゆる「金融ビックバン」です。

その影響で、中小以下の銀行や新興金融機関は、大手銀行と同じ商品展開で勝負していたのでは、顧客獲得競争からすぐに駆逐されると考え、あらたな金融商品を生み出すようになりました。

そこで目をつけたのが、多重債務者を救済するべく開発された「おまとめローン」なのです。おまとめローンには、借り手側・貸し手側双方にメリットがあると考えられたのです。

借り手側にとっては、複数の借金をひとつにまとめることで利息総額を減らすことができます。
貸し手側にとっては、返済期間が長期となる分、長期的な収益を望むことができます。

お互いのメリットを享受することができたことで、おまとめローンの市場は急速に加速していきました。それぞれの特性を生かした宣伝を行っており、まずます競争が激しくなっていったのです。

銀行カードローンでおまとめできない!!

ところが2017年5月以降、状況は一変します。各銀行が、通常のカードローンをおまとめ目的で利用することを規制するようになったのです。

これまで銀行カードローンは「総量規制対象外のカードローン」と宣伝して、顧客を大幅に増やしていました。その中には消費者金融などのおまとめ目的での利用者も多く含まれていました。

しかし「年収の3分の1」という総量規制の基準を超える過剰貸付は常々問題視されていました。弁護士会をはじめとする各業界からの問題要請を受け、国会での議論、金融庁の改善要求を受け、各銀行が自主規制を設けるようになったのです。

その結果、各銀行では、カードローンをおまとめ目的で利用することができなくなりました。

今後の展開はまだわかりませんが、当面の間、おまとめローンの利用は消費者金融、もしくはおまとめ専用ローンを提供している金融機関に限られることになるでしょう。

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