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カードローンの返済方法をわかりやすく解説!

 2017/12/24 借金返済に困ったら   137 Views

カードローン返済に失敗しないために

「カードローンでお金を借りよう」

日常のお金の不足時に、このように思われる方も多いのではないでしょうか。金融各社は、非常に手軽にまとまったお金を借りることができるカードローンを商品化しています。

しかしちょっと待ってください。

きちんと
返済 について考えていますか?なんとかしてお金を借りたい、と借入のことばかりを考えて、返済について考えずにカードローンを利用してしまう方もたくさんおられるのではないでしょうか。

借りたお金は必ず返済しなければいけません。しかもカードローンの借入では、借りたお金に対して利息を合わせて返済しなければいけません。

「返済はなんとかなるだろう」

このような考えでカードローンを利用してしまうことは、
非常に危険 です。返済できずに自分の人生を大きく狂わせてしまうかもしれません。

カードローンの利用前には、必ず返済のことを頭に入れておきましょう。

  • どのように返済していくのか。
  • 毎月どれだけ返済するのか。
  • いつまでに返済完了するのか。

必ず「申込の前」に返済についての考えをまとめるようにしましょう。

カードローンの返済方法

カードローンには商品ごとに返済方法が定められています。自分の生活スタイルなどに応じた最適な返済方法を選択できるように、申込の前に必ず確認しておきましょう。

返済方法の違いで、時間的手間や費用負担も発生するかもしれませんので注意しましょう。

WEBによる返済

インターネットから各社のホームページへログインいし、ネットバンキングなどを活用して返済する方法です。Pay-easyの利用ができる金融機関もあり、24時間365日対応できる先も多いので非常に便利です。

ATMによる返済

カードローン会社の自社ATMやコンビニなどの提携ATMから返済する方法です。

ATM稼働時間帯やATM手数料が異なりますので注意しておきましょう。

口座振替による返済

あらかじめ指定された金融機関口座から自動的に引き落としされる方法です。費用は基本的に発生せず、一番手間のかからない返済方法かもしれません。

返済可能な指定金融機関が異なる点、口座残高不足などに注意しましょう。

口座振込による返済

カードローン会社が指定した金融機関口座に振込で返済する方法です。通常は振込手数料を負担しなければいけません。

また振込可能時間帯にも注意して、振込時間に間に合わなかったということのないように十分注意しましょう。

店頭での返済

金融機関に直接訪問して、その場で返済する方法です。返済計画などを担当者と相談できますが、取り扱いしていない金融機関も多いので注意しましょう。

約定返済と随時返済

カードローンの返済には「約定返済

」と「
随時返済

」があります。この違いをよく理解しておかなければ、思いもかけない失敗を招くこともあります。

約定返済


あらかじめ決められた日に一定額を返済する方法

です。例えば「毎月20日」「35日ごと」といった返済日が金融機関や商品ごとに決められています。複数の返済日から都合のよい日を選ぶことができる商品もあります。

随時返済

特に返済日が決まっておらず、

自分の都合で好きなタイミングで返済する方法

です。臨時収入があったとき、ボーナスが入ったときなどに返済を行うことができ「繰上返済」ともいいます。

基本的には、毎月(毎回)の約定返済とは別途の返済となり、返済金額は元金部分に充当されますので、以後の利息返済負担を減らすことができます。

注意しなければいけないのが、「随時返済を約定返済とみなさない」商品がほとんどだという点です。

「今月はまとまった金額を返済したから、毎月の返済分は入金しないでいいだろう」と安心してしまうと「返済遅延」となる危険があるので注意しなければいけません。

不明な点は必ず担当者に相談し、間違えのないようにしておきましょう。

カードローンの返済方式

カードローンにはあらかじめ商品ごとに「返済方式 」が決められています。「返済方式」とは毎月(毎回)の返済額がどのように決定されるのかということです。

同じ借入金額、同じ金利、同じ借入期間であっても返済方式の違いで、毎月の返済額が大きく異なることもあります。すこし難しく感じるかもしれませんが、カードローンの返済を考えた場合には理解しておかなければいけない項目です。

元利均等返済

元利均等返済とは、返済元金と利息の合計額が

毎月一定額

である方式です。毎月の返済金額が一定となりますので、より返済計画が立てやすくなります。

ただし返済開始当初は返済金額のうちのほとんどが利息に充当されますので、元金がなかなか減らないというデメリットがあります。

住宅ローンなどの比較的長期のローンで用いられる返済方式です。

元金均等返済

元金均等返済とは、毎月の元金返済額を一定にして、

返済時点での借入残高に応じた利息を計算して合わせて返済

していく方式です。借入直後は借入残高も多いので利息支払額も大きくなり、返済負担も大きくなります。

その後返済が進んでいくにつれて借入残高も減っていきますので、返済金額も徐々に減少していきます。その結果、元利均等返済に比較して利息支払い総額は少なくなります。

リボルビング払い

「元利均等返済」「元金均等返済」はともに「分割返済」と呼ばれる方式です。あらかじめ契約金額に応じて最終までの返済回数を固定して分割で返済していく方式です。

これに対して

毎月の借入利用金額に対して、返済額を決定

する方式を「リボルビング方式」といいます。最近のカードローンではほとんどが「リボルビング方式」を採用しています。

リボルビング方式には、以下のような種類があります。

元利定額リボルビング方式

毎月返済日時点での借入利用金額に対して、一定金額の「元金+利息」を返済する方式です。毎月の支払額が一定になりますので無理なく返済できますが、返済金額のなかに利息が含まれますのでどれだけ元金が減っているのかわかりにくいという側面があります。

元金定額リボルビング方式

元金の返済額を一定にし、返済時点での借入利用額から計算された利息を合わせて返済する方式です。元金の減り方は明確ですが、利息分は毎月変動します。借入直後は利息額が大きく、返済負担が大きくなります。

定率リボルビング方式

毎月の返済時点での借入利用金額に一定割合を乗じて返済額を決定する方式です。

例えば「借入利用金額×4.2%」という具合で返済金額が決定されます。

仮に借入金額が20万円の場合には、返済金額は20万円×4.2%=8,200円 となります。

利息の組み入れ方法の違いで「元利定率リボルビング方式」「元金定率リボルビング方式」の2種類があります。

残高スライドリボルビング方式

借入利用金額に応じて、段階的に返済金額がスライドしていく方式です。

例えば「10万円以下→2,000円」「10〜20万円→4,000円」「20〜30万円→6,000円」という感じで借入利用金額が大きくなるに従い、毎月の返済額も大きくなっていきます。

返済金額の計算方法、利息の組み入れ方法の違いにより

  • 「残高スライド元利定額リボルビング方式」
  • 「残高スライド元金定額リボルビング方式」
  • 「残高スライド元利定率リボルビング方式」
  • 「残高スライド元金定率リボルビング方式」

の4種類があります。

残高スライドリボルビング方式は、現在カードローンの返済方式として主流となっています。

毎月の返済金額を最小限に抑えることができますが、利用状況によっては返済期間が長期化してしまいます。その分利息支払い負担も大きくなりますので注意しましょう。

カードローン返済計画の立て方

毎月の返済方法と返済方式を確認したならば、次は「どのように返済計画を立てるのか」が問題となります。念密な返済計画は必ず申込の前に行わなくてはいけません。

返済期間が長期となるカードローンでは、それだけきちんとした返済計画の上で利用することが肝心なのです。また
返済計画では、ある程度の余裕を持っておくことも大切です。

収入に余裕がある段階では返済を続けていくことも可能ですが、長い返済期間の間には何が起こるかわかりません。突然の出費や減給、リストラなど万が一の状態が行った場合、ぎりぎりの返済計画ではそのうち返済に行き詰まることになってしまいます。

収入だけで返済できなくなると、「返済のための借入」を繰り返してしまうかもしれません。その結果、多重債務に陥り、抜け出すのが困難な「借金地獄」にはまり込むことになります。

念密な余裕のある返済計画を立案することで、このような事態に陥ることを未然に防ぎ、借入負担を最小限に抑えることが可能になります。

そこで念密な余裕のある返済計画立案のポイントを考えてみましょう。

収支のバランスを正しく把握する

カードローンの返済計画を立てるには、まずは自分の現状の収支バランスを正しく把握することから始めましょう。毎月どれだけの金額を返済に充てることができるのか、正しく把握することがまず大切です。

収支のバランスとは、単に「収入が多いかどうか」を問題としているのではありません。いくら高収入の方であっても、毎月の生活上の必要金額は人それぞれに異なります。

毎月60万円の収入がある方でも、生活上必要な金額が40万円の方や20万円の方など、それぞれに事情が異なります。

毎月60万円の収入の方が60万円を借入して翌月までに一括で返済する計画を立てたとしても、それは無謀です。

もちろん収入以外に貯蓄などの返済原資があれば別ですが、そうでない場合にはやはり毎月の収入から返済を考えていかなければいけません。

カードローンの返済に充当できる自由に使うことのできるお金のことを可処分所得といいます。この可処分所得が多ければ返済に充当できる金額も大きくなるということです。

可処分所得は、毎月の収入から固定費+変動費を差し引いた金額です。

固定費とは家賃、光熱費、通信費など毎月支払いが必要な費用のことです。一方、変動費とは食費、交際費など毎月の支払額がその月によって異なる費用のことです。当然これらの費用が少ないほど、可処分所得が大きくなります。

カードローンの返済計画では、

固定費+変動費がいくらになるのか正しく把握する

ことも求められます。可処分所得の範囲内で返済できないのであれば、何らかの対策を講じる必要があることになります。

  1. 借入金額を抑える
  2. 収入を増やす
  3. 支出(固定費+変動費)を抑える

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